(会員からのおしらせ) 協同金融研究会 第18回シンポジウム コロナ禍における事業と生活の現状、協同金融の課題
このご案内は事務局からの発信ではなく、会員からのおしらせ事項になります。本件に係る問い合わせ先:鈴木正明(日本大学商学部)suzuki.masaaki50@nihon-u.ac.jp 協同金融研究会 第18回シンポジウムコロナ禍における事業と生活の現状、協同金融の課題 ~協同組合らしさを如何に生かすか~ 【開催主旨】 丸2年を超えて続く新型コロナウイルスの市中感染は次々と変異しており、年明けからはオミクロン株が急速な感染拡大を始め、その収束はいまだに予測ができません。そして、感染の拡大は人々の生活や社会経済活動に大きな影響を及ぼしております。 コロナ禍のもと、当会では過去2年間シンポジウムの開催を控えてきましたが、協同組織金融としての取り組みについて広く情報を共有する必要があるとの思いから、オンライン開催という形ではありますがシンポジウムを再開することと致しました。 コロナ禍において協同組織金融機関とお取り引きいただいている会員・組合員・地域住民の状況は如何なのか。何を我々協同組織金融機関に期待されておられるのか。また、協同組合間、自治体や地域の諸組織との連携など、どこまで取り組まれているのか。これらについて広く情報を共有するとともに、協同組合らしさを如何に発揮していくのか、ともに考える機会になればと願っております。 2年間の空白という状況を踏まえ、かつ多くの皆様のご参加と積極的なご発言を期待して、今回は参加費を無料とすることとしました。ご一緒に、協同組織金融機関としての役割、課題を探っていきたいと思います。 1.日時:2022年3月5日(土)13時~17時2.会場:ZOOMミーティングによるオンライン開催3.参加費:無料4.申込方法、〆切日: 事務局へメールまたはファックスで3月1日(火)までにお申込みください。 メールアドレスを必ずご記入ください。後日、シンポジウムへの参加方法等をお知らせします。5.テーマ:コロナ禍における事業と生活の現状、協同金融の課題~協同組合らしさを如何に生かすか~6.プログラム ○13時~13時10分 開会挨拶 日本大学商学部教授・協同金融研究会代表 平澤克彦 ○13時10分~14時20分 基調講演「協同組合のアイデンティティと協同金融~協同組合間連携を促進する立場から~」 京都大学学術情報メディアセンター研究員 日本協同組合学会元会長 石田 正昭 氏 ○14時30分~15時50分 実践事例報告「地域の事業者・生活者の現状と協同金融の対応及び地域での連携」 西武信用金庫 理事長 高橋 一朗 氏 (一社)全国信用組合中央協会 調査企画部 部長 小川 元利 氏 静岡県労働金庫 執行役員兼経営企画部長 杉山 正治 氏 JA茨城県中央会 農政広報部調査役 卜部 将彦 氏 ○16時~17時 全体討論(信金、信組、労金、農協) コーディネーター 平澤克彦(日本大学商学部教授,協同金融研究会代表)